このイベントは終了しました

本イベントの講演資料と講演(セッション)レポートは後日公開いたします

開催概要


MyData Japan カンファレンスは、個人を起点とした持続可能かつ倫理的なデータ活用のあり方を追求する、日本最大級のカンファレンスです。本年のテーマは「MyData in Practice」。2024年に掲げた「MyData by Design」においては、MyDataの原則をいかに制度や技術、ビジネスの設計に組み込むかを多面的に議論いたしました。2025年はその議論を一歩先へ進め、具体的な実装と運用に関する実践的な取り組みに焦点を当てます。

2024年の「MyData by Design」では、BLTS(ビジネス・法律・技術・社会)といった多面的な観点からMyDataの実現に必要な「設計」を議論しました。2025年はその次のステップとして、設計を「現実世界でどう機能させるか」に注目し、国内で進行中の実例を通して「MyDataの実装」の可能性と課題を深掘りします。

さらに本年は、国内外のMyData関連プロジェクトに関する事例発表に加え、参加者同士の相互交流を促進する機会として、一般参加者の皆様も懇親会に参加できるようにいたします。多様な専門性・立場を越えて対話し、今後の協働や共創の可能性を広げる場としてご活用いただければ幸いです。

個人を中心とする新たなデータ利活用の潮流を実社会に根づかせていくために、企業、行政機関、非営利団体、研究機関、教育機関、そして市民社会の多様なステークホルダーの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

日時: 2025年07月17日(木) 10:00~18:45(9:40開場)
会場: 一橋講堂(詳細) 〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内(GoogleMap
定員: 通常チケット(お弁当なし):500名
通常チケット(お弁当あり):100名
懇親会(19時~20時半):50名
主催: 一般社団法人MyDataJapan
特別協力: 一般社団法人Privacy by Design Lab 
特別協賛: 理化学研究所 革新知能統合研究センター

チケット

通常チケット(お弁当なし)
3,000円

すべての会場に入場可能です。
MyDataJapan会員の方は通常チケットが無料になります。 この機会にぜひご入会ください。
通常チケット(お弁当あり)
4,500円

すべての会場に入場可能です。MyDataJapan会員の方は通常チケットが無料になりますので1,500円になります。
懇親会
2,000円

※通常チケットご購入者のみ懇親会に参加できます。懇親会チケットのみのご購入はできません。

会場案内



当日、サイドイベントとして「AI学会パーソナルAI研究会 兼理研AIP分散型ビッグデータチーム成果報告会」が開催されます。
会場:一橋講堂2階 会議室201-203
時間 : 14:30~18:30
チケット:無料 ※参加は上記リンク先からお申し込みください。

プログラム

プログラム構成.png (1280×620)

10:00~10:05
開会に先立ってTrack A - 0
太田 祐一

一般社団法人MyDataJapan
常務理事
10:05~10:20
開会宣言Track A - 1
崎村 夏彦

一般社団法人MyDataJapan
理事長
10:20~11:50
これからのプライバシーと個人データ保護Track A - 2
佐脇 紀代志

個人情報保護委員会
事務局長
宍戸 常寿

東京大学
大学院法学政治学研究科教授
山本 龍彦

慶應義塾大学大学院法務研究科
教授
呂 佳叡

森・濱田松本法律事務所 外国法共同事業
カウンセル弁護士
モデレータ:若江 雅子

読売新聞
編集委員
11:50~12:00
データマッピングとプライバシーテックスポンサーセッションA1
大井 哲也

TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社
代表取締役
12:00~13:00
昼休み
展示 や Track B へどうぞ

お弁当購入者はTrack Bにてお弁当をお受け取りください
希望者による5分間ピッチ Track B - 0
DID/VCプラットフォーム「proovy」

株式会社Recept 代表取締役 中瀬将健
マイナンバーカード対応のプライバシー管理ツール「サニーズ」

サニーズ株式会社 代表取締役 中澤望
8/15〆切の「オンラインカジノに係るアクセス抑止の在り方に関する検討会 中間論点整理(案)についての意見募集」について

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科附属メディアデザイン研究所 所員 林達也
「市民共創でデザインするパーソナルデータの未来」––– CoDaプロジェクト 報告会

武蔵野美術大学/CoDa 北崎允子
募集中

募集中
13:00~14:30
DID/VCの社会実装に向けた取り組みTrack A - 3
藤森 侃太郎

株式会社VESS Labs
代表取締役社長
岸本 隆平

トヨタ・ブロックチェーン・ラボ
シニアマネージャー
森 大輔

アビームコンサルティング株式会社
公共ビジネスユニット エキスパート
モデレータ:樋口 雄哉

日本電気株式会社
ディレクター
カメラ画像データの保護と活用-街中を走る車のカメラ画像を起点に考える-Track B - 3
大角 良太

トヨタ自動車株式会社
デジタル情報通信本部 コネクティッドデータ基盤開発部 データ事業室 グループ長
竹澤 玲央

ヤマハ発動機株式会社 法務戦略部 グローバル・データ・コンプライアンス ストラテジーリード
一般社団法人日本自動車工業会 データガバナンス検討チームリーダー
米国弁護士(J.D.)
徳島 大介

一般社団法人データ社会推進協議会
データ倫理・プライバシー研究WG 主査
モデレータ:小林 慎太郎

野村総合研究所
グループマネージャー
14:30~14:40
「分断されたID」はもういらない。VeCreaで始める"本当の"データ主権スポンサーセッションA2
福嶋 徹晃

株式会社電通総研
戦略企画営業部
14:45~14:55
富士通のAIガバナンス~お客様に安全・安心のAIを届けるために~スポンサーセッションA3
下野 暁生

富士通株式会社 AIインテグリティセンター AIビジネスリスクマネジメント統括部
シニアマネージャー
14:55~16:25
AI・データ活用の進展と求められるガバナンスTrack A - 4
竹之内 隆夫

プライバシーテック協会
事務局長
永野 志保

経済産業省
商務情報政策局 情報経済課 情報政策企画調整官
佐久間 弘明

一般社団法人AIガバナンス協会
理事
平岩 久人

PwC Japan有限責任監査法人
リスクアシュアランス部 パートナー
山崎 晃弘

KDDI株式会社
Data&AIセンター プライバシーガバナンスグループ グループリーダー
今村 敏

池田・染谷法律事務所
弁護士
モデレータ:恩田 さくら

一般財団法人日本情報経済社会推進協会
電子情報利活用研究部 主幹
オンライン空間における子どもの識別と保護Track B - 4
上沼 紫野

LM虎ノ門南法律事務所
弁護士
中井 博

株式会社メルカリ
経営戦略室 政策企画 シニア・プライバシー・オフィサー
辻畑 泰喬

楽天グループ株式会社
Japan Privacy Officer & Senior Manager
森 亮二

英知法律事務所
弁護士
太田 祐一

株式会社DataSign
代表取締役社長
モデレータ:加藤 綾子

東洋大学経済学部総合政策学科
准教授
16:25~16:35
デジタルアイデンティティウォレット(DIW)と第三者評価スポンサーセッションA4
曾我部 倭玄

一般財団法人日本情報経済社会推進協会
デジタルトラスト評価センター
16:40~16:50
休憩
プライバシー担当者向けコミュニティ「あつプラ」のご紹介スポンサーセッションB1
渡邉 桂子

株式会社ビーアイシーピー・データ
代表取締役
16:50~18:20
Usable Privacy ~形だけの“同意”を超えて信頼されるデータ利活用へ~Track A - 5
川島 邦之

一般社団法人LBMA Japan
代表理事
花谷 昌弘

株式会社NTTデータ 部長
IT団体連盟 情報銀行推進委員会 委員
坂本 一仁

株式会社フェアビルド 代表取締役
静岡大学 特任准教授
モデレータ:伊藤 直之

一般社団法人MyDataJapan
常務理事
個人情報・プライバシー担当のお悩み相談会〜みんな何困ってる?(「あつプラ」拡大版)〜Track B - 5
Ami

Xの中(@informationlaw1)
個人情報・プライバシー担当になって6年目、大学院前期課程
中村 恵美子

セガサミーホールディングス
プライバシーオフィサー/弁護士
鬼鞍 奈美

株式会社カカクコム
法務部法務第一チーム/弁護士
モデレータ:原田 俊

株式会社マクロミル
CRM/CX事業ユニット ユニット長
18:30~18:45
閉会挨拶 Track A - 6
佐古 和恵

一般社団法人MyDataJapan
副理事長
18:45 終了

Call for Proposal

お昼休憩中のTrack-Bにおける5分ピッチとポスター展示のCall for Proposalをしております。ご関心ある方はこちらからお申し込みください。

スポンサー展示紹介

株式会社DataSign

同意管理ツール「webtru」および、DID/VCソリューション

株式会社電通総研

VeCreaで始める"本当の"データ主権

ポスター展示紹介

放送メディアにおけるユーザー主体のデータ活用に向けた取り組み
PDSを介した放送視聴データの記録・活用ユースケースの検討や、クラウド上での安全なPDS運用のためのセキュリティ技術についての取り組みなど

佐古研究室でのセキュリティ・プライバシに関する研究の紹介
VC技術を活用したwalletの社会受容性に関するユーザ調査や、子供と親の関係性証明のための国をまたいだ現状制度の俯瞰および手法比較、ゼロ知識証明を物理的に実現するために制作されたガジェットの紹介など

ゴールド(ABC順)

シルバー(ABC順)

ブロンズ(ABC順)